仕事概要
- 大規模言語モデルを用いた、研究開発ツール(自社プロダクト)のソフトウェア開発
- 研究開発ツールの活用支援
量子コンピュータが実用化すると、材料・素材開発の分野は大きく変わることが期待されています。材料開発における量子コンピュータの活用を広げる上で、研究開発の手段として計算科学が広く普及することが不可欠となります。
具体的な場面で計算を実行する上では、研究開発の目的や解決すべき課題を整理した上でモデル化することが壁となっています。そこで、理論に基づくモデル化など研究開発を支援するための、大規模言語モデルを用いたアプリケーション・ツールの開発および導入の支援を行っていただきます。
必要スキル
- Pythonによるソフトウェア開発スキル(対話型実行環境以外でのソフトウェアの開発経験)
- 異なる分野や企業のエンジニアと積極的に議論・情報共有ができる能力
- ビジネスレベルの日本語(レジュメは日本語でご応募下さい)
歓迎スキル
- チームでのソフトウェア開発経験(リードの経験があれば尚可)
- 化学・物理・生物などの物質科学に関連する分野でのご経験や学歴
- 異なる分野とのコミュニケーション能力
求める人物像
- 新しい技術や分野に好奇心のある方
- 研究開発や材料開発における広い課題解決に意欲のある方
得られる経験・スキル
- プロダクト立ち上げ期からの参画:プロダクトの初期フェーズから開発に携わることで、サービスの立ち上げからスケールに向けた成長プロセスを全体的に理解し、実践的な経験を積むことができます。
- 特定分野における問題解決の実践:特定の技術・業界課題に対するソリューションの開発を通じ、技術的なスキルだけでなく、問題解決力や企画・設計能力を高める機会が得られます。
- 製品開発全体のライフサイクル理解:要件定義、設計、実装、テスト、リリース、運用といった全工程に関わることで、プロダクト開発全体の流れと品質管理のノウハウが身につきます。
- 新たな価値創出経験:研究開発のモデル構築を実用化し、より多くのお客様に使って頂くことを通じて、新たな価値を社会に送り出す経験が得られます。